マーカーや、文字装飾関連のTIPS。
\![*]
このさくらスクリプトは、バルーン毎に用意されたsstp.pngをアイコンのように表示します。
このマーカーは主に選択肢の冒頭や、アクセントに使われる事が多いです。
ただし、このスクリプトはSSPとMateriaにしか対応していません。
また、里々の _から始まる選択肢には、表記ルール上、使うことができなくなります。
使いたい場合は、選択肢に_を使わずに、さくらスクリプトを使います。
#元のサンプル _たこ【タブ】回答1 _いか【タブ】回答2 #↓ではダメ \![*]_たこ【タブ】回答1 \![*]_いか【タブ】回答2 #さくらスクリプトを使う \![*]\q[たこ,回答1] \![*]\q[いか,回答2]
\![*]【タブ】(if、(Sender)==crow、★、\![*])
\![*]【タブ】(if、(Sender)==embryo||(Sender)==SSP、\![*]、★)
replace.txtにどちらかを記述する。
こうすると、トーク内で \![*] と記述した時に、前者は「CROWを★、それ以外ではマーカー」に、後者は「SSPとMateriaをマーカー、それ以外を★」にします。
用途に合わせて、どちらを使っても構いません。
上記の例では \![*] を置換しようとするたびにif(ssu)を呼び出すので、処理的には余分にsaori呼び出しを繰り返す事になります。
いまどきのマシンでは特に弊害はありませんが、少しでも処理を軽くしたい方は、SAORI呼び出しを一度だけにして挙動を軽くしてみましょう。
\![*]【タブ】(マーカータグ)
$マーカータグ【タブ】(when,(Sender)==SSP||(Sender)==embryo,\![*],★)
をそれぞれ記述すればOK。(元記事→しまへび/memo)
replace.txtに
★【タブ】(if、(Sender)==embryo||(Sender)==SSP、\![*]、★)
と表記し、マーカーを使いたい所に ★ を使えばOKです。
「SAORI呼び出しを一度だけにする」を複合させるならば、
★【タブ】(マーカータグ)
$マーカータグ【タブ】(when,(Sender)==SSP||(Sender)==embryo,\![*],★)
とそれぞれ書いてやれば実現します。
SSP専用のさくらスクリプト、\_b[画像ファイル名,inline] を使います。
このスクリプトは画像を一文字と同じ扱いで貼り付けるものです。(ukadocより)
\_b[画像ファイル名,inline]
\_b[画像ファイル名,inline,opaque]
\_b[画像ファイル名,inline,--option=use_self_alpha]
絵文字の使えるSSPの時だけ絵文字、それ以外のベースウェアの時は記号で代用したい時は以下。 ghost/master/iconフォルダに☆の絵文字画像star.pngを置き、SSP以外では☆で代用する時の場合。
☆【タブ】(if、(Sender)==SSP、\_b[icon/star.png,inline]、☆)
こう記述したあとトーク内の☆の絵文字を入れたい所に☆を入れればOK。
絵文字用の画像は1文字分の大きさにするといいと思います。12px×12pxが標準的かな。
記号で代用しない時は最後の「、☆」を削除。
さくらスクリプトを使います。これらのほとんどはSSP専用であることに注意して下さい。
参考→ukadoc SakuraScriptリスト
* :\f[color,255,0,0]燃え尽きる程にヒート!\f[color,default]なんちて。
さくらスクリプトなので、使いどころを選びません。書式もいろいろあります。
なので、覚えるべき注意点はそれぞれのスクリプトの効果や挙動になります。
たとえば、\0側で文字色変更を行っても\1側の文字色は変化しません。実行したスコープ側だけに留まります。
文字色を変える場合、バルーンごとの相性も頭に入れておくのが吉。
原色系の文字色は、明るいバルーンで効果が高いものの、暗いバルーンではかなり見づらくなります。輝度の高い文字色なら逆。