ランダムトークの基本。
これとは別に、全てのトークで使えるTIPSは別項にまとめています。
→トーク関連TIPS
一定時間ごとにゴーストが自動で喋る機能です。
この機能、もしくはこの機能で喋る内容をランダムトークと呼びます。
里々を使用したゴーストは、トーク名なしのトーク(*のみのトーク)を、一定時間ごとに自動で喋るようになっています。
頻度は特殊変数「喋り間隔」の設定によって自由に変えられます。
特殊変数「喋り間隔」及び「喋り間隔誤差」を設定します、単位は秒
$喋り間隔【タブ】300秒 $喋り間隔誤差【タブ】5%
ゴースト「ポストと狛犬」ではsatori_conf.txt内で初期値が設定されており、dic03_Menu.txt内にメインメニューから喋り頻度を変えるサンプルがあります。
たとえば、ランダムトークにおいて、特定のトークのみ低い頻度で喋らせてみます。
* $パソコン故障トーク=(乱数1~5) >パソコンが~【タブ】(パソコン故障トーク)==1 ()
*パソコンが~ :はうっ、パソコンが起動しない! :知るか。 :直して~! :知らん。
以上のようにすれば、パソコン故障トークは普通のトークの1/5の頻度で出現するようになります。
また、乱数の値を変えれば出現する頻度を変えられます。
変数『$次のトーク』を使うことにより、次に喋るトークを予約することができます。
* :トラックにかぼちゃ、なす、トマトが乗っています。 急カーブで落ちたのはどれ? :えーと……。 $次のトーク【タブ】答え
*答え うーむ、わからん。 :答えは「スピード」でした。 ざんねーん。
ジャンプ先が複数指定してある場合、ランダムにどれか一つが選ばれます。
予約トーク(【タブ】の後ろの文字)は、数字のみでの指定は避けた方が無難です。
ランダムトークを連鎖させるだけではなく、初回起動後のチュートリアルトークを喋らせたり、新しく追加されたトークを優先して喋らせたりなど、応用範囲の広い技です。
* :あの歌手の名前、なんだっけなー。 :どんな歌手だ? :えーと、変な顔。 :それだけじゃわからん・・・ $次から3回目のトーク【タブ】歌手の名前
*歌手の名前 :あ、さっきの思い出したよ! (変な顔の歌手)だ! :よかったな。
しばらくたってから思い出したようにしゃべります。
$次から(乱数2~5)回目のトーク【タブ】歌手の名前
とすれば、2回目から5回目の間のいつかしゃべります。
同じ回に重ねて指定したときは、後から指定した方が次に持ち越されます。
タイマ同様、途中であった場合はセーブデータに保存され、次回起動時に連なります。
持ち越したくない場合は↓を使ってくらはい。
$トーク予約のキャンセル【タブ】犬を拾った話の続き
$トーク予約のキャンセル【タブ】*
(予約トーク数)そのまま。予約されているトーク数を返します。
(次からn回目のトーク)
nに数値。その回に予約されたトークがあればトーク名を返します。無ければ何も返しません。
(トーク「~~」の予約有無)
「~~」という名前のトークが予約されていれば1を、さもなくば0を返します。