マウスイベント。
[キャラ番号]はメインキャラが0、サブキャラが1。
[当たり判定名]はシェルのsurfaces.txtのcollision~で指定したもの(Face、Bustなど)。省略可能。
叩いた事になったり、その部分の説明をしたり、メニューを開いたりするゴーストが多い。 参考:独自イベント-○△つつかれ
*[キャラ番号][当たり判定名]つつかれ
*0Headつつかれ :(7)頭を叩くなっ!
[当たり判定名]を省略すると、当たり判定別のつつかれトークが書かれて無い場合はこちらが呼ばれる。
*0つつかれ :ツンツンすんな!
主になで反応に使われる。
*[キャラ番号][当たり判定名]なでられ
*0Headなでられ :(1)………えへ。
システム変数「$なでられ時実行イベント」に「なでられ時の反応」が代入されている場合、
「*なでられ時の反応」というトークを「*○△なでられ」の代わりに呼ぶことが出来る。
*なでられ時の反応 >(R3)(R4)なでられ
*0Headなでられ :(1)………えへ。
$なでられ持続秒数【タブ】2
指定した秒の間なでられないとなでられリセット。
$なでられ反応回数【タブ】60
指定した数値が小さいほどなでられに敏感、大きいほど鈍感。
$トーク中のなでられ反応【タブ】無効
「有効」を入れるとイベントトークよりなでられ反応を優先。デフォルトでは「無効」。
$なでられ時実行イベント【タブ】デフォルト
「なでられ時の反応」を入れると、
辞書内に「*なでられ時の反応」という名のトークが存在する場合、
「○△なでられ」の代わりに呼ばれる。デフォルトでは「デフォルト」。
ひっぱったりめくったり。
*[キャラ番号][当たり判定名]ころころ
*0Skirtころころ :(7)めくるなっ!変態!!
「◌△ころころ」は最初から使えるが、上と下どちらの方向に回したかでトークを変えたい場合、SHIORI Eventを使う必要がある。
簡易的には以下のような記述をしておく。
*OnMouseWheel【タブ】(count,(Status),talking)==0 >(R3)(R4)ころころ上【タブ】(R2)>0 >(R3)(R4)ころころ下 >(R3)(R4)ころころ
これで、上方向に回転したときの「◌△ころころ上」、下方向に回転したときの「◌△ころころ下」が使えるようになり、そしてそのどちらも該当しない時は従来の「◌△ころころ」が呼ばれる。
一行目の【タブ】(count,(Status),talking)==0は他のトーク中は実行しないようにするための命令。
勢いよくホイールを回した時、反応が連打されるのを防ぐ効果もある。
逆に、トーク中でもころころの反応をすぐ実行させたい場合、この部分を消せばよい。
*0Skirtころころ上 :(7)めくるなっ!変態!! *0Skirtころころ下 :(7)ひっぱるなっ!スカート伸びちゃう!
¥1の頭(Head)ホイールクリックでトークさせる時の例。
*OnMouseClick >(R3)(R4)ホイクリ【タブ】(R5)==2 *1Headホイクリ :ホイールクリックされた。
SSP公式ではExを使う事が推奨されている。
ついでに独自イベントで「○△ころころ」というイベントがあるので、これをもじって「ころくり」としてみるのもいいかもしれない。
*OnMouseClickEx >(R3)(R4)ころくり【タブ】(R5)==middle *1Headころくり :ホイールクリックされた。
なお条件式の部分はequal関数を使って(equal、(R5)、middle)にしておくとより安心。
¥1の頭(Head)右クリックでメニューを出す時の例。
*OnMouseClick >(R3)(R4)右クリック【タブ】(R5)==1 *1Head右クリック :メニューだよ。
本来右クリックはオーナードローメニューを出すためにあるので、どこを右クリックしてもゴーストに反応させるようにしてしまうとタスクトレイアイコンを右クリックしない限りオーナードローメニューを出せなくなってしまうので注意してください。(タスクトレイアイコンを表示させていないユーザもいます)
右クリックしたままマウスを移動する事でゴーストにジェスチャーコマンドを送れます、OnMouseGestureイベントに対応処理を書きます。
ゴースト「ポストと狛犬」では標準で対応してませんので下記リンクを参考に対応してください。
→マウスジェスチャー