#author("2023-11-11T07:32:23+09:00","default:post","post")
#author("2023-11-12T11:29:31+09:00","default:post","post")
マーカーや、文字装飾関連のTIPS。

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#contents
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~
*マーカー [#kf939de9]
 \![*]
このさくらスクリプトは、バルーン毎に用意されたsstp.pngをアイコンのように表示します。~
このマーカーは主に[[選択肢]]の冒頭や、アクセントに使われる事が多いです。~
ただし、このスクリプトはSSPとMateriaにしか対応していません。~

また、里々の [[_>特殊記号一覧#q88485d2]]から始まる[[選択肢]]には、表記ルール上、使うことができなくなります。~
使いたい場合は、[[選択肢]]に[[_>特殊記号一覧#q88485d2]]を使わずに、さくらスクリプトを使います。~
 #元のサンプル
 _たこ【タブ】回答1
 _いか【タブ】回答2
 
 #↓ではダメ
 \![*]_たこ【タブ】回答1
 \![*]_いか【タブ】回答2
 
 #さくらスクリプトを使う
 \![*]\q[たこ,回答1]
 \![*]\q[いか,回答2]

**非対応のベースウェアには記号で代用する [#s8370827]

 \![*]【タブ】(if、(Sender)==crow、★、\![*])

 \![*]【タブ】(if、(Sender)==embryo||(Sender)==SSP、\![*]、★)

replace.txtにどちらかを記述する。~
こうすると、トーク内で \![*] と記述した時に、前者は「CROWを★、それ以外ではマーカー」に、後者は「SSPとMateriaをマーカー、それ以外を★」にします。~
用途に合わせて、どちらを使っても構いません。
//(元記事→[[里々質問用スレッドより>http://nh.pv.to/test/read.cgi/unyu/1096732024/]])消失



**SAORI呼び出しを一度だけにする [#xc7ab9eb]
上記の例では \![*] を置換しようとするたびにif(ssu)を呼び出すので、処理的には余分にsaori呼び出しを繰り返す事になります。~
いまどきのマシンでは特に弊害はありませんが、少しでも処理を軽くしたい方は、SAORI呼び出しを一度だけにして挙動を軽くしてみましょう。~

-replace.txtに
 \![*]【タブ】(マーカータグ)

-ゴースト起動時(*OnSatoriLoadなど)に
 $マーカータグ【タブ】(when,(Sender)==SSP||(Sender)==embryo,\![*],★)

をそれぞれ記述すればOK。(元記事→[[しまへび/memo>https://emily.shillest.net/specwiki/index.php?%E3%81%97%E3%81%BE%E3%81%B8%E3%81%B3%2Fmemo]])




**\![*]をいちいち打つのがめんどくさい [#z1f12d43]
replace.txtに

 ★【タブ】(if、(Sender)==embryo||(Sender)==SSP、\![*]、★)

と表記し、マーカーを使いたい所に ★ を使えばOKです。~
「SAORI呼び出しを一度だけにする」を複合させるならば、

-replace.txtに
 ★【タブ】(マーカータグ)

-ゴースト起動時(*OnSatoriLoadなど)に
 $マーカータグ【タブ】(when,(Sender)==SSP||(Sender)==embryo,\![*],★)

とそれぞれ書いてやれば実現します。





**SSPで絵文字、それ以外を記号に [#k8cb777f]
SSP専用のさくらスクリプト、\_b[&color(#0000ff){画像ファイル名};,inline] を使います。~
絵文字の使えるSSPの時だけ絵文字、それ以外のベースウェアの時は記号で代用。
このスクリプトは画像を一文字と同じ扱いで貼り付けるものです。([[ukadoc>https://ssp.shillest.net/ukadoc/manual/list_sakura_script.html]]より)~

-基本(画像の左上(0,0)が透明色になる)
 \_b[画像ファイル名,inline]
-画像の左上(0,0)の色を透過しない
 \_b[画像ファイル名,inline,opaque]
-アルファチャンネル(透明度)付きの画像の場合
 \_b[画像ファイル名,inline,--option=use_self_alpha]


絵文字の使えるSSPの時だけ絵文字、それ以外のベースウェアの時は記号で代用したい時は以下。
ghost/master/iconフォルダに☆の絵文字画像star.pngを置き、SSP以外では☆で代用する時の場合。 

-replace.txt内 
 ☆【タブ】(if、(Sender)==SSP、\_b[icon/star.png,inline]、☆)

こう記述したあとトーク内の☆の絵文字を入れたい所に☆を入れればOK。~
絵文字用の画像は1文字分の大きさにするといいと思います。12px×12pxが標準的かな。

絵文字の左上の色を透過させたくない時は\_b[ファイル名,inline,opaque]。([[ukadoc>https://ssp.shillest.net/ukadoc/manual/list_sakura_script.html]]より)~
記号で代用しない時は最後の「、☆」を削除。



*文字装飾・フォント変更コマンド [#v7c45bf7]
さくらスクリプトを使います。これらのほとんどはSSP専用であることに注意して下さい。~
参考→[[ukadoc SakuraScriptリスト>https://ssp.shillest.net/ukadoc/manual/list_sakura_script.html]]

**文字色の変更 [#sdf350f2]
 *
 :\f[color,255,0,0]燃え尽きる程にヒート!\f[color,default]なんちて。

さくらスクリプトなので、使いどころを選びません。書式もいろいろあります。~
なので、覚えるべき注意点はそれぞれのスクリプトの効果や挙動になります。~
たとえば、\0側で文字色変更を行っても\1側の文字色は変化しません。実行したスコープ側だけに留まります。

文字色を変える場合、バルーンごとの相性も頭に入れておくのが吉。~
原色系の文字色は、明るいバルーンで効果が高いものの、暗いバルーンではかなり見づらくなります。輝度の高い文字色なら逆。~

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